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初めてのイルカセラピー

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初めてのイルカセラピー

初めてのイルカセラピー

2022/10/29

 2回目の入院で好中球(白血球の約45〜75%を占め、細菌や真菌感染から体を守る主要な防護機構)が最低に下がり退院が決まると苦手なスマホを片手に必死で飛行機などの予約をとりました。初めてで要領の悪い私は、あ〜だ、こ〜だ言いつつ、2時間以上かかりました(笑)

 次の日退院してすぐにキャリーケースに荷造りして手荷物は最低限必要な物のみ入れた小さなバッグ。いつもは大きめの物を持ち歩いていましたが、たかがそれだけも持ち回れないほど体が弱っていたのです。

 

 そして朝イチで飛行機に乗り出発‼︎

今考えると1番抵抗力の落ちている時によく行ったなぁと思います。私にとってイルカセラピーが一筋の光のように感じていたのです。

 

 飛行機到着後はスマホが頼り。調べてその通りに行く…。ドキドキの連続でした。従兄弟と待ち合わせの駅に着いた時は肩の荷がおりたようにほっとしました。髪の毛がスカスカでしたので帽子を被りマスクを2枚してキャリーケースを引っ張って…。他の人から見ると怪しい感じだったでしょうね(笑)

 

 そのいでたちで従兄弟と共にビルの一角にある会社に入って行きました。優しく出迎えて下さったO氏に通された応接室。そこには、応接セットと別にリクライニングのついた椅子と機械が置いてありました。そこに温かいお湯等が入った足桶が置かれ「ここに足を入れて30分ゆっくりしてね。リラックスして、眠っていてもいいよ」と言われました。機械からは、イルカの鳴き声のようなものが流れていました。

 

 「え〜、そんな事言われても…」私はこれがどんな物か知りたい気持ちでいっぱいでした。『全集中‼︎』です。足の裏は温かく気持ちの良い中、集中して目を閉じました。緑色や紫色が見えました。(私はエネルギーを色で感じやすい体質です)そして歩き疲れた足に何かを感じました。

 

 ちょうど30分たった頃、社長さんが来られていました。そして、ミラクルな実際にあった話を伺いました。そこで初めて、イルカの超音波が体の細胞に働きかけて、その細胞が揺らされて起こされる事で、体に変化が起こる事を知りました。大胆にも、初対面の社長さんに「私絶対にいつか地元でこれをする。そして近所の人や沢山の人を元気にしたい!」と宣言したのでした。

 

 全部で5日間、福岡へ発つ午前中まで

1時間ずつ受けました。毎日、全集中で感じたのは、その日の1番調子の悪い所にイルカちゃんが頑張ってくれているのかなぁと。あくまで私が感じた感想です。例えば、夜遅く眠った日は目に…とか。

 そして体へのミネラルの必要性を知りそれからはミネラルの愛飲者となりました。

 

 イルカセラピーのおかげで体も軽くなり、自立神経が整えられ、前向きな気持ちになって戻ってきて、病院で検査、入院が確定します。すると、そのまま当時イムズにあったオーラサロンでオーラを確認し「大丈夫、頑張れる!よし行くぞ〜!」と、次の日から入院。これが私のルーティンとなりました。

 

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